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使い慣れない座布団のマナー

普段、座布団なんて使ってますか?

それより、座布団といえば、大喜利ですよね!
山田君が持ってきますよね〜!

和食の席で分厚い座布団が敷かれていると、
ふと、重ねて座って、そーんなことを考えてしまいますが、
この座布団にも、扱い方にマナーがあるんですよ。

普段、慣れないことだけに、マナー違反をしてしまいがちです。
座布団がひかれて、和食で会席なんて食事をする時は、
かしこまった、なにか重要なシーンのはず。
座布団の扱い方も、キチンと覚えておきましょうね。

・勝手に座布団に座らない。
・正式な挨拶は座布団から下りて行う。
・座布団を踏まない。
・座布団の位置を動かさない。
・座布団を裏返さない。

ほらほら、座るとき、下りる時にに踏んじゃってませんか?
座布団から下りた状態での正座の姿勢から、
両手を支えにして、すべり乗るようなイメージで
上がらなくてはならないんですよ。

また、座布団を裏返してしまいがちなシーンというのは、
人に座布団を譲るときです。
この時に、裏返すのは失礼にあたるので、
表面をサッとなでる動作をしてから、
譲るようにしましょう。

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