This page:お食事マナー・テーブルマナーのやさしい解説 TOP > 洋食編 > 洋食の基本マナー > フォークとナイフの扱い方

フォークとナイフの扱い方

洋食を頂く時のフォークとナイフ、スプーンの使い方は、
そう難しく考える必要はありません。
普段のお箸に比べれば、正しい持ち方もずっとカンタンです。

なぜなら「食べやすい持ち方」が、グー!(≧ω≦)b

子供みたいにグーで握ってしまったり、
右手にフォーク、左手にナイフと逆に持たなければ、
基本的に持ち方としては大丈夫です。
普通に持たなくては、使いにくいものですからね。(^^)

ナイフを使うものは「切り分けながら食べる!」が鉄則。
先に細かく切っては、美味しさ半減&マナー違反ですよ。

マメ類を頂く時にフォークを使う場合は、
スプーンのように持って、先の部分ですくっても良いです。
これは、洋食でご飯を頂く時も同じです。

ここで「あれあれ?」と思いました?(^^)

ナイフでフォークの背にご飯を乗せる食べ方が浸透してますが、
一昔前に推奨された方法で、日本独自のものなんです。
間違ってはいませんが、レストランで頂く時は
普通にフォークですくうか、
スプーンに持ちかえるなどしていただきましょう。

特に年配の方に多い食べ方(当時推奨されていたので)で、
実際に正しいと思っている方も、たくさんいらっしゃいます。
わざわざ否定して、食事の雰囲気を害すことがないように
気をつけてくださいね。

cms agent template0035/0036 ver1.001